小心者のblog

旅行と建築とベビメタと

2020年04月

施工の合理化についての記述例



1、あなたが実施した施工の合理化の事例

【事例1

①工種または部位等:鉄筋工事、型枠工事

②合理化を行った目的と実施した内容

躯体工事の工程短縮と品質確保のため、基準階のスラブ型枠

にトラス筋付きデッキプレートを採用した。

③実施した内容が合理化にむすびつく理由

トラス筋付きデッキプレートは、スラブ型枠の解体作業がなく、

下階の作業に早期着手でき、スラブ配筋も配力方向の配筋

のみのため、鉄筋工事の作業を省力化でき、工期短縮

にもつながると考えたため。

④実施した内容が品質を確保できる理由

トラス筋付きデッキプレートは、工場にてトラス筋を取り付けて

くるため、その配筋は精度がよく、品質を確保できると考えるため。

 

 

【事例2

①工種または部位等:木工事(造作工事)

②合理化を行った目的と実施した内容

仕上げ工事の工期短縮のため、各住戸の異なる下駄箱

スペースの壁をふかすことにより統一し、工場生産品の

同寸法の下駄箱を採用した。

③実施した内容が合理化にむすびつく理由

工場生産品の下駄箱を取り付けるだけなので、造作大工の

手間が省力化でき、工期短縮につながると考えたため。

 

 

④実施した内容が品質を確保できる理由

工場生産品の下駄箱は、その品質の均一性が保たれ、

作業員の技量によるばらつきがなくなり、品質が確保

できると考えたため。

 

2、施工の合理化の方法であって、建設資材廃棄物の縮減に効果があると考えられる施工方法と、それが効果的であると考える理由

①建設資材廃棄物の縮減に効果があると考えられる施工方法

事務室などの大空間の天井においては在来工法の

軽量鉄骨天井下地による天井をシステム天井として、

現場作業の軽減による省力化を進めていく。

 

②効果的であると考える理由

在来工法の天井は、軽量鉄骨下地及び石こうボードや

設備関係の穴開け等で廃棄物が発生するが、システム天井はその

廃棄物の発生がなく、建設資材廃棄物の縮減に効果が

あると考えたため。


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品質管理についての記述例



1、設計図書などから読み取った要求品質を実現するために行った品質管理活動

【事例1

①読み取った要求品質:外壁の防水性能

重点品質管理目標:外壁のコールドジョイントの発生ゼロ

②品質管理事項:打設中のコンクリートの打ち重ね時間間隔の管理

定めた理由

打設中のコンクリートの打ち重ね時間間隔が長いと、

コールドジョイントの発生原因となるため。

また、外壁のコールドジョイントの有無は、

外壁の防水性能に大きく影響するため。

③実施した内容

コンクリートの打ち込み継続中の打ち重ね時間間隔

(外気温25度未満で150分以内、25度以上で120分以内)

を厳守するため、打ち重ねが発生した部分に関しては、

打ち重ねまでの時間を記録、管理した。

 

【事例2

①読み取った要求品質:外壁タイルの接着力

重点品質管理目標:外壁タイルの浮き、剥落の完全帽子

②品質管理事項:密着張りの張付けモルタルの時間管理

定めた理由

張付けモルタルの可使時間を超えてからの施工は、

タイルの接着性に悪影響を与え、タイルの浮きや剥落など

の原因となるため。

 

③実施した内容

張付けモルタルを一度に塗りつける面積2㎡以内の確認を

するとともに、張付けモルタルの塗り付け開始後15分で

進捗を確認し、20分以内で張り終えたことを確認し、

チェックリストに記録した。

 

2、組織的な品質管理活動

①組織的な品質管理活動はどのように行ったら良いか

協力業者、工事担当者、品質管理責任者の役割を文書で

明確にするとともに、品質管理計画書に基づき施工品質を

管理していく。また、PCDAサイクルを回し、改善活動を

進めることが必要であると考える。

 

②組織的な品質管理活動を行うことによりどのような効果が得られるか

顧客の信頼が得られ社会的な評価を高めることができるとともに、

工事に携わる者全員がより良い品質の建物を施工することを

意識し、全体としてのスキルアップにもつながると考える。




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ということで
一級建築施工管理技士の実地試験の記述例を
3回にわたってシェアしたいと思います。

(気まぐれなのでたまにまた更新するかも)

建設副産物対策についての記述例


1、工事概要であげた工事において、計画し実施した発生抑制と再生利用

【発生抑制】

①工種名:型枠工事

②計画・実施した内容

基準階のスラブの型枠として、合板型枠廃材の発生を抑制するため、

監理者の承認を得て、合板型枠工法に代えて、型枠を解体しないデッキプレート

型枠工法を採用した。

③結果と波及効果

デッキプレート型枠工法を採用したことで、スラブの型枠廃材の発生を

抑制できた。さらに、スラブ型枠の解体がないため、後工程への

早期着手ができ、工期短縮にもつながった。


【発生抑制】

①工種名:木工事

②計画・実施した内容

各住戸の現場製作仕様による木製建具及び木製額縁の

現場加工時に発生する端材を抑制するため、発注者及び

監理者の承認を得て、工場生産品仕様に変更し、現場では

取付けのみとした。

③結果と波及効果

工場生産品を採用したことにより、現場加工時の端材や

木くずの発生を抑制できた。さらに、端材や木くずの

発生を抑制できたことで、廃棄物処分費の縮減にもつながった。


【再生利用】

①工種名:内装工事

②計画・実施した内容

内装間仕切り等で使用した石こうボードの端材は、

雨にぬれないよう養生を行ったうえ、専用コンテナにより

分別回収を行い、再生工場にひき取らせた。

③結果と波及効果

石こうボードを再生工場で適正に処理することで、

建設副産物の再生利用に貢献できた。さらに、専用コンテナによる

分別回収を行ったことにより、整然として作業環境が

構築され、労働生産性の向上につながった。


2、現場で分別された産業廃棄物の適正処分にあたっての留意事項

①産業廃棄物:金属くず

留意事項:金属くずは、種類ごとの分類方法や量、回収の

時期について、適正かつ速やかに回収ができるよう、事前に

リサイクル業者またはメーカー側と打ち合わせを行う。


②石こうボード廃材

留意事項:廃棄物処理法による許可を得た収集運搬業者

及び処分業者と委託契約を締結するとともに、マニフェスト

伝票により廃棄物の処理状況についても確認する。

 

試験がんばりましょ~





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